会社帰りにふらっと立ち寄るバーとか、週末に車を走らせて向かう軽井沢のログハウスとか。いわゆる「男の隠れ家」という言葉はよく耳にしますが、「女の隠れ家」という言葉はあまり聞いたことがありません。女性がこれだけ社会進出して、働く女性もストレスを抱えている。専業主婦だって「ときには日常から遮断された空間で、ゆったりとした時間をすごしたい」と思っているはずです。「サロン・ドール・マ・ボーテ」は、そんな女性のための安らぎの空間をイメージして私が2003年7月1日に誕生させました。私は2001年まで、東京・帝国ホテル内にあるクリスチャン・ディオールのエステティックサロンで、サロンマネージャーを務めていました。このサロンがほかと少し違っていた点は、まず1日に2人しかお客さまを受け付けないこと。そして、細かいマニュアルというものをあえて設けなかったことです。違うメーカーから来たスタッフの女性は、大さじ1杯とか、小さじ1杯とか、決められた量しか化粧品を使ってはいけないと教えられてきました。でも、このサロンでは、「どんな化粧品も、惜しみなく使ってさしあげなさい」というスタイルを貫いていました。彼女も最初は戸惑っていましたが、やがて、「こんなに自分かやりたいことをやらせてもらえるサロンはほかになかったので、幸せを感じました」というようになりました。だって、「使いすぎ」だとか、「時間を短縮しろ」といった制約があると、施術するほうも気分がギスギスしてしまうでしょう。それよりも、「この方は背中が弱いから、2〜3枚多めにタオルを敷いてさしあげて」とか、「あの方は脚が長いから、バスタオルで少し補足して」だとか、いかに一人一人のお客さまにリラックスしていただくかを常に考えていました。
[参考]
心斎橋のエステティックサロンPMK
エステサロンPMK立川店
PMKエステサロン大宮店