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ボディ剛性とダンピング

ボディ剛性とダンピングをバランスさせると言うことは、衝突安全性を高めることにも寄与します。GT‐Rではカーボンとアルミと鉄の持つ材料の特性を最大に効率よく使った新しいボディを使っています。このボディは、クルマが速く走るために必要なボディの剛性とダンピング、減衰を作ると同時に衝突安全にも大きく寄与しています。たとえばモノコックでは、カーボンインジェクションラジアルサポートに路面からの人力に対する剛性とダンピングを与えています。しかし、万が一衝突したら、それらは吸収材になってクッションになります。まず鉄のメンバーが頑張って、それから人の身体のほうに行くと最後はアルミダイキャストのストラットハウジングがもう一回クッションになるという二段クッションになってくれます。ボディの剛性を上げてダンピングをとることと、人の命を守ることは両立するんです。現に、我々はレースのシーンでドライバーがみんな事故から生きて帰ってくるところを見ています。その技術が応用されています。素材がカーボンだから、アルミだからということではなくて、カーボンとアルミダイキャストと鉄をどう組み合わせたら矛盾していた世界が解けるのか?ということも提案していきたいと思っています。

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